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クルマエビ 車海老 【通称・別名】ホンエビ・サイマキ

代表的な寿司・天ぷらの高級食材

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クルマエビの見た目の特徴
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主な旬
122
全長
830cm
身質
その他
漁期
夏〜秋
人気度
すごく人気!!
味の評価
極上の美味!!
希少性
普通
重要度
普通
旬の時期
食味の良さ
産卵期
漁期
11/21
※各情報は平均的な指標であり、地域や個体によって異なります。
愛知県 香川県 愛媛県 福岡県 熊本県 大分県 鹿児島県 沖縄県

クルマエビの名産地

多く出荷・流通している産地。または主な漁獲可能な産地。

クルマエビの基本情報
分類
学名 Marsupenaeus japonicus Bate.1888
地域名 マダラエビ、ホンエビ、アエビ、ホウサイエビ(三重県安乗)
分布と生息域
に分布。
主な生息水深はあたりの
に生息。
日本では北海道以南、温かい海域に広く分布している。今では市場のほとんどが養殖。
漁法
寿命 1年

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おびれ〃のプロフィール写真

おびれ〃

元魚屋・海鮮居酒屋店主。調理師です。当サイト制作者で管理人です。
お魚の情報を収集しています。
釣りは初心者です。

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クルマエビ【車海老】寿司や天ぷらなどの日本食の代表的なエビ。その味の良さから昔から高級食材として扱われている。天然物は数が少なく現在では9割ほどが養殖であるが、高品質な養殖クルマエビは天然物とは大差が無いと言われる。

クルマエビの特徴

昔より高級食材として扱われてきた日本食の代表的なエビです。
主には内湾の浅瀬の海底に生息しています。
一般的に出回っているクルマエビの9割は、沖縄や鹿児島などの養殖物です。
天然物のクルマエビは、近年の内湾の開発や水質汚染によって漁獲量が減ってしまったため、今では養殖が主になっています。
養殖物でも天然物とそこまで大きな差は無いと言われています。

クルマエビは、死んでしまうと色が変わってしまうため、見た目が悪く、価値が大きく下がります。そのためクルマエビは生きたまま流通するのが基本です。

クルマエビのサイズによる名前の違い

クルマエビは、成長サイズによる呼び方の違いがあります。(※地域によって異なる場合があります)
主に流通するサイズとしては、15cmほどのものが多いですが、まれにメスなどで30cmほどまで大きくなるものもいます。

  • 10cm以内の小さいもの

    【呼び名】
    コマキ、サイマキ

  • 10〜15cmほどの中くらいのもの

    【呼び名】
    マキ

  • 15cm以上のもの

    【呼び名】
    クルマ、オオグルマ

クルマエビの名前の由来

クルマエビの名前の由来は、エビが丸まった姿が黒い縦縞の見た目などから車輪のように見えることからクルマエビと呼ばれます。

クルマエビの生態・漁法

クルマエビは、北海道南部から朝鮮半島、中国沿岸、さらに、台湾や東南アジア、オーストラリア北部、フィジー、地中海東部など広く分布しています。

内湾・内海の水深100m内の汽水域の砂泥底に生息しています。基本的には砂の中に潜って身を潜めており、夜間に餌を求めて行動を行います。

漁法としては、底曳網、刺網などで漁獲を行います。

クルマエビの旬

クルマエビの旬は、11月から2月くらいの晩秋から冬の時期です。

エビの甘みというのはアミノ酸のグリシンという非必須アミノ酸の一種からよるものです。
このグリシンは冬の冬眠期になると最も多くなるため冬が旬だと言われています。

また、6月〜10月の初夏から産卵期までの期間は、苦味成分でもあるアミノ酸アルギニンが増えてしまうということで、冬のエビとは大きく味が異なってしまうということもあります。

参考文献・参考Webサイト

以下は、いつもお世話になっている書籍・Webサイトや、今回参考にさせていただきました書籍・Webサイトになります。ありがとうございます!

【書籍】

  • 荒賀忠一,望月賢二,中坊徹次,小西和人,今井浩次,小西英人著編集(1995)『新さかな大図鑑―釣魚 カラー大全』株式会社週刊釣りサンデー.
  • 『海の甲殻類』峯水亮著 武田正倫監修
  • 『おとな図鑑(2) おいしいお魚百科』藤原昌高監修,ぴあレジャーMOOKS編集部.

【Webサイト】

ヽ Author ゞ

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おびれ〃

元魚屋・海鮮居酒屋店主。調理師です。当サイト制作者で管理人です。
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