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アカイカ 赤烏賊 【通称・別名】ムラサキイカ

さきいかや惣菜、冷凍食品など加工品として大活躍の大型イカ!

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アカイカ(ムラサキイカ)の特徴
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主な旬
不明
全長
4560cm
身質
その他
漁期
夏〜秋
人気度
普通
味の評価
普通に美味
希少性
普通
重要度
重要!
旬の時期
食味の良さ
産卵期
漁期
11/23
※各情報は平均的な指標であり、地域や個体によって異なります。
アカイカの基本情報
分類
外国名 Neon flying squid
学名 Ommastrephes bartramii
地域名 ゴウドウイカ(常盤)、バカイカ、クロイカ
分布と生息域
に分布。
主な生息水深はあたりの
に生息。
寿命 1年
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アカイカ(ムラサキイカ)は、さきいかやシーフードミックスとして加工される大型のイカです。そんなアカイカの特徴や生態、食べ方・おすすめの料理などをご紹介します!

アカイカ(ムラサキイカ)とはどんなイカ?

スルメイカとアカイカ

アカイカ(ムラサキイカ)とは、主に温帯、亜熱帯の海域に生息している大型のイカです。

アカイカとは呼ばれない

標準和名は「アカイカ」ですが、主には「ムラサキイカ」や「バカイカ」と呼ばれるイカです。
アカイカというと、ソデイカやケンサキイカのほうがイメージが強いです。
と言いますか、いろんなイカが地域名で「アカイカ」と呼ばれることが多いので、本種をアカイカと呼ぶことはほとんど無いと思います。

誰もが一度は食べてる大型の業務用のイカ

出典:(c) NOAA Photo Library iNaturalist

主には中国、ロシア、台湾などで漁獲されて日本に輸入されます。
大型で肉厚のため、さまざまなイカの加工品原料として取り扱われています。そのため誰もが一度は食べたことがあるイカだと思います。
ソデイカと同じく、生鮮として流通することはほぼありません。

さきいかはアカイカが使われていることが多い

さきいか
おつまみとして人気のさきいか!

さきいかと言えば、スルメイカかアカイカが主に使われます。

シーフードミックスのイカもアカイカが多い

様々な料理で便利なシーフードミックス

他にも様々なイカの加工品として流通しています。分厚くてすこし固めなので、鹿の子切りなど、切込みを入れた状態で流通していることが多いです。

アカイカ(ムラサキイカ)の生態・特徴

出典;(c) cello caruso-turiello iNaturalist

アカイカは主に北太平洋に分布している沖合性が強いイカで、季節的な南北回遊をするイカです。昼は300m〜600mほどの中深層、夜になると水深100m以浅を回遊するという「日周鉛直移動にっしゅうえんちょくいどう」を行います。

他のイカと同じく夜に集魚灯などで集めて漁獲されます。

(参考:令和 2 年度 国際漁業資源の現況 71 アカイカ 水産庁 水産研究・教育機関

サイズは胴長60センチほどになる大型

出典:(c) Richard E. Young  iNaturalist

アカイカ(ムラサキイカ)は、メスのほうがサイズが大きく、最大で同長60㎝ほどまで成長します。オスは最大で同長45㎝ほどです。体重は最大で6kgほどにもなります。

寿命は1年なので、たった1年でおどろくほど大きくなる成長スピードが早いイカです。

アカイカ(ムラサキイカ)の旬は?

アカイカ(ムラサキイカ)の旬は不明とされています。
というのも大きな北太平洋を広く回遊しているイカで、産卵場所も北太平洋全域と幅広いです。
産卵時期も、秋生まれ、冬春生まれなどと違います。
アカイカはそもそも漁獲後に冷凍加工などされて流通しているので、旬を気にする必要もないですね。

アカイカ(ムラサキイカ)の食べ方

アカイカはほとんど生鮮ものとして出回りません。
そのため惣菜用として出回っているものを調理して食べましょう。加熱してもあまり硬くなりにくいので、加熱系の料理がおすすめです。

分厚い身を堪能!「アカイカのステーキ」

分厚い身であるため、やはりステーキがいいですね!すでにスーパーで味付けされたステーキ用として売られていることが多いです。普通にバター醤油や、オイスターソース、コチュジャンなどでピリ辛にするなど、自分オリジナルの味付けに挑戦してみても良いですね!

アカイカと野菜の炒め

シンプルに炒めてみましょう!バターと醤油や、塩とかでも良いですが、野菜を入れるとより見栄えが良くなりますね!チンゲンサイとか、ニラなどで中華風に炒めてみるのもおすすめです。