インド洋の海の特徴
地球上で最も暖かい海
インド洋の特徴としては、北半球部分の面積がとても小さく、環流は南のインド洋熱帯循環のみとなります。そのため年間を通じて水温が25〜30度と高いのが特徴です。水温が高いため、蒸発する海水が多く、それによってモンスーンと言われる強烈な季節風が発生します。
モンスーン(季節風)が特徴
インド洋にはモンスーンと呼ばれる夏季の南西風が有名です。
モンスーンが発生する6〜9月の時期の降水量は、年間降水量の70%以上になると言われています。
そんなモンスーンは世界の気候に影響を与え、海の潮流にも影響を与えます。
モンスーンは陸地の栄養を海に送るのにも重要な役割をしていますが、近年ではゴミの流出なども問題になっています。