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に生息する魚介類

磯

磯(いそ)とは、海岸沿いの岩・石で構成された地形のことを指します。 潮の満ち引きの影響を受ける場所でもあります。 そのため多様な生物が生息しており、そんな生き物を観察するのも楽しいスポットです。

「 磯」に分布する魚介一覧

磯の特徴

磯遊びをしている子どもの写真

磯には生き物がたくさん!

磯の特徴としては波が複雑かつ激しく入り交じる場所であり、さらには潮の満ち引きによって生態系のゾーンが分けられることです。

浅い場所では乾燥に耐えることができる、バテイラ、クボガイ、ヨメガカサなどの貝類や、イソガニなどの甲殻類を多く見ることができます。

少し海側に進むと、フジツボ、牡蠣、ヒザラガイなどを見ることができ、ほとんどの時間が水に覆われている磯の海中では、イシダイやイシガキダイ、メジナ、カワハギや、カサゴなどのロックフィッシュ、さらにはウツボなどの魚と出会うことができます。

ロックフィッシュ
ロックフィッシュ
岩場や海藻などの岩礁域に生息する根魚を狙う釣り!

磯の生態系

イソガニと亀の手

イソガニとカメノテ

磯には多種多様な生物が生息しています。
海藻類も多く、光が通りやすく藻が発達しやすい環境のため、それらをエサとする魚介も多く生息しています。

特にアワビ、サザエなどの貝類などは藻を主食としているため、この磯が主な生息域となります。