中部太平洋 に分布する魚介

中部太平洋の海の特徴

暖流に囲まれた温暖な海域

中部太平洋は、暖かい暖流が流れる海域で、海水温が高く安定しています。そのため熱帯性の魚類やサンゴ礁の生態系を支える大切な海域となっています。また、東西をつなぐ赤道反流も存在し、多くの回遊魚やプランクトンの分布に影響を与えています。

中部太平洋に生息する主な魚介

海の魚というのは、全体の約9割が沿岸海域に生息していると言われています。
そのため陸地がほとんどない中部太平洋は、広大で水深が深いため外洋性の回遊魚が多く生息しています。

主にはマグロ、カジキ、カツオなや、サンゴ礁帯にはクマノミやチョウチョウウオなどの熱帯魚に、サンゴを掃除するブダイなどが生息しています。